この度は能登半島地震により、被災された方々
心よりお悔やみ申し上げます。
1日も早く復興することを願っております。
皆様もご存知の通り、
令和6年1月1日に能登半島地震が発生し、
復興に向け今もまだ厳しい環境が続いております。
ニュースであまり報道されていませんが、
この地震により現地では擁壁問題が
かなり深刻化しております。
震度5を観測した一部地域では、
家の土台となる擁壁が崩れる被害が多発しており、
市の調査により擁壁がある家の大半は、
危険と判断されているそうです。
原因としては、間知ブロック(空積み/練り積み)が、
ブロックを積んだだけの状態にあり、
揺れに対する強度がしっかり取れていない、
当時の建築基準法をクリアしてしまっており、
そういった建物が多かったのが原因と見られております。
擁壁の工事も決して安価ではありません。
だからこそ、なかなかやりたくても
手を掛けられない状態にあります。
莫大な費用がかかるケースがほとんどです。
ただ、何かあってからでは遅いのです。
いつのまにか事故を起こしてしまう側に
なるケースも十分にあります。
今年に入ってから頻繁に各地で地震が起きています。
災害が多くなっている今、
もう一度自分の立場に置き換え、
擁壁について考えてみては
どうでしょうか。
弊社ではそういった
擁壁に関するプロが
ご対応しますので、
お困りの際は是非一度
お問合せ下さい。